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早速、付属のサウンドバンク(Falcon Factory)から音色を1つ選んで、読み込んでみましょう。パートリストからパート名(empty)の箇所をダブルクリックしてファイルブラウザーを開きます。
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ファクトリーサウンドバンクは、ファイルブラウザーのSoundbanksセクションに表示されます。サウンドバンク Falcon Factoryをクリックし、右横の欄からプリセットの Rhythm > Octavoto Pluckを選びます。画面下半分には、選択されているプログラム(サウンドバンク)に関する情報が表示されます。ここには、音色を扱う際のヒントが記されていることがあります。
画面右下のOKボタンのクリック、または音色名のダブルクリックで、パートに読込みをします。音色が読込まれると、メイン画面に音色プログラムのパラメーターが表示されます。Infoタブは、音色プログラムのフロントパネルのようなもので、マクロ(コントロール)があらかじめ設定されている場合がここに表示されます。Editタブは、プログラムの操作パラメーターを階層別に表示します。
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まずはINFOタブからみてみましょう。画面には音色を操作するマクロコントロールとオンスクリーンキーボードが表示されます。画面上の鍵盤をクリックすることで、音をノートトリガーできます。お手持ちのMIDIコントローラーで音が鳴らない場合はまず、画面上のキーボードでご確認ください。それでも音が鳴らない場合はオーディオ設定、発音する場合はMIDI設定をご確認ください。
画面右上の”i”ボタンをクリックすると、音色(サウンドバンク)に関する情報(ファイルブラウザーに表示されているものと同一)が表示さます。
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プログラムのパラメーターを変更してみましょう。CutOffとResonanceのマクロを操作します。これらのパラメーター操作は、マウスドラッグまたは、スクロールホイール/ジェスチャーでおこなうことができます。
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これが基本操作になります。より深い操作やプログラムの編集をするには、画面をEDITタブに切替えます。画面は上から下に、音色のコンポーネント:プログラム、レイヤー、キーグループ、オシレーターを階層表示します。オシレーターの下には、サンプルエディター(オシレーターの種類に依存)、マッピングエディター、モジュレーションエディターを表示します。
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プログラムの動作を理解するのに、いくつかのパラメーターを操作してみましょう。プログラムの出力とパンを調節するには、ProgramセクションのGainとPanを操作します。
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次に発音をポリフォニックからモノフォニックに変更してみます。LayerセクションのPlay Modeメニュークリックし、Mono Portamentoに設定します。そして、Glide Timeパラメーターで、音程が”スライド”する時間を設定します。